インド株

5月の米就業者43万1千人増10年ぶり大幅拡大

2010/06/05 00:31

【ワシントン共同】米労働省が4日発表した5月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比43万1千人増と大幅に拡大した。増加幅は2000年3月(47万2千人増)以来、10年2カ月ぶりの大きさ。失業率も9・7%と前月比で0・2ポイント低下した。就業者数は5カ月連続で前月水準を上回り、増加幅は雇用改善の目安となる10万人を3カ月連続で超えた。ただ増加分の大半は米国の国勢調査実施に伴う臨時雇用で、4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は売り注文が先行、前日比の下げ幅は一時、230ドルを超えた。これに対し、オバマ米大統領は4日、メリーランド州で米雇用統計について「米経済が日に日に強くなっていることを示している。正しい方向に進んでいる」と記者団に述べた。雇用統計によると、5月の失業者数も1497万3千人と前月より28万7千人減少した。失業率は低下したものの依然として高水準で、11月の中間選挙に向け、オバマ政権は6月中にも追加雇用対策を議会で成立させたい考えだ。

【共同通信】