東証午前終値、390円超安米株急落、円高を嫌気 インド株
東証午前終値、390円超安米株急落、円高を嫌気
2010/06/07 11:51
週明け7日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続落し、前週末終値比で一時390円超安となり、9500円割れ寸前に下落した。前週末の米国株式が急落したことや、外国為替市場で円が1ユーロ=108円台に上昇したことなどを嫌気して、全面安となった。午前終値は、396円95銭安の9504円24銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は31・24ポイント安の858・92。ギリシャに端を発した欧州の財政問題がハンガリーに飛び火するとの見方が広がり、欧州経済全体に悪影響を及ぼすとの懸念が出たことや、米国の雇用改善への期待感が後退し、世界景気の先行き懸念が広がったことも売り材料となり、取引開始直後からほぼ全面安の展開になった。自動車や電機など輸出関連銘柄を中心に大幅に下落したほか、内需関連でも売りが先行、市場1部の9割以上の銘柄が下落した。市場関係者は「菅新政権の閣僚人事にも注目が集まっているが、新政権への期待よりも外為市場の動向や欧米経済に対する不安の方が完全に上回った」と分析している。
【共同通信】
